Teşekkür ederim
あす4/24(木)発売の週刊モーニングに読みきり載ります~
1890年に和歌山は紀伊大島で起きたひとつの海難事故をきっかけに、って回りくどいことをいわなくてもご存知の方も多いかと思われます「エルトゥールル号遭難事件」をテーマにしました。
タイトルは「Teşekkür ederim」
とにもかくにもこのエピソードは、一部だけを大きく取り上げて妙な話にしてしまおうという人たちが存在するほど妙な感情が後付されているものが散見されます。
そういう方たちの言い分はこうで「トルコ国は日本がやった95年前の行為の恩義を忘れずにいて、恩返しをした。(中略)日本はすばらしい!」です。
正直申し上げてなんとおこがましい言い草。相手の国の方がそうおっしゃってくれたとしても日本側がそれに対して返す言葉は「あなたたちがしてくれたことを私たちも忘れていません。ありがとう」じゃないの?と常平生思っておりました。
「トルコが恩返しをするほど我が日本はすばらしい」的なへんなバイアスかけて吹聴している人の中で「Teşekkür ederim」が読めて意味を知っている人が幾人いるだろう。とか思っちゃったりします。
とはとはいえいえ実際これらの事件に関わった人たちはお互いへの尊敬と感謝を忘れずずっと交流を続けているので前述のような人たちは置いておいて、、そこのところをちゃんと伝えられればなと思い私なりで拙いながらもまとめてみました。なるべくフラットな視点で書いたつもりですので、この事故のこと、その後のエピソードも含めて知らないなという方も、知っているという方もよろしければお手に取っていただければ嬉しいです。
Teşekkür ederim
「テシェキュル エデリム」とか表記されますが発音的には「テシェッ キュレデリム」のほうが近いです
意味は「ありがとう」
よろしくおねがいいたします~!
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