「のだめカンタービレ」が終わってしまう
「クラッシックコンサートで寝てしまうのは 悪いことじゃないんだよ」
誰の言葉だったか覚えていないけど ひょっとしたら二ノ宮知子さんなんじゃないだろうか と 脳内置き換えが完了してしまっている
よく考えたら妙な話で クラッシックコンサートというのは実に寝るには適していない場所なはずなんですよね なのに寝ちゃうとよく聞く
堅苦しいイメージ 長い曲 勉強しないと分からない曲のテーマ 学校の授業ならこれだけで眠る理由は十分
しかし何よりオーケストラに用いられる楽器というのは一つ一つがものすごい大音量 防音のない家で練習しようものなら即退去勧告を受けるだろうものが 目の前にずらずらと並んでて さらに計算されたホールの壁が その音を更に増幅させる それがオーケストラのコンサート会場
なんでそんなとこで 眠くなるんだろう? どうして寝てもいいんだろう??
気持ちよくなったなら寝ちゃっていいんだよ
曲が自分と波長が合うとか 美しい旋律が安らぐとか どうでもいい
気持ちいいと眠くなる ただそれだけ だから寝ていい
何の興味も持ってない人はハナから行かない 高いしね でも寝ちゃう なんかそんなコンサートって 実はとても素敵なのかもしれないと思いました おらは寝ないがな!
一度 のだめカンタービレの名を冠したクラッシックコンサートを聴く機会をいただけたので うかがったことがあるのですが 「英雄」のジミヘン弾き ラフマニノフ2の曲のテーマを大きなモニターで解説付き マルレオケのボレロの再現 と 「のだめ」読者ならずとも素晴らしいコンサートで あのめんどくさくて堅苦しい感じのクラッシックコンサートが「楽しい音楽の時間」になっていました
すごい
そんなこんなで
のだめカンタービレが次号の「KISS」で大団円です
「のだめ」の話数の振り方は第●話 でなく lesson● ですね
これはのだめと千秋にとってのlessonという意味で付けられたのかもしれないけど
lessonには「きまりごと 日課」的な意味もありまして 月に二回のだめを読む こちらにとってのlessonも次でおしまい 皆伝であります
よわった それは困る 無趣味なおらの決まりごとがまたひとつ減る
とはいえ今回のKISS 最終回前話 いろんな想像を勝手に今までしていたことがあらかた結論出ました 千秋とのだめの共演は ああするべきだ いやいやこうなるといいな という想像も 今回でおしまい こうなったのか と とうとう目にする回でした
今回の号で僕の中で つぎの最終回はもう何がどうなっても驚くことなく 千秋とのだめを送り出す準備が出来てしまいました このあたりが二ノ宮さんってすごいなぁと・・勝手に思ったり
「天才ファミリーカンパニー」 「GREEN」などなど 二ノ宮知子の物語の素晴らしいのは本編はいわずもがな いつもシメが美しい 恐ろしいくらい気持ちいい読後感と すぐさまもう一回読みたくなる感じ
それがもうすぐあの「のだめカンタービレ」で見られるのだから もはや寂しいだのなんだのではなく ただただ楽しみ
10/10 「のだめカンタービレ」が載るKISSを買いに走る
さいごのlessonですヨ!
あ あと自分のお知らせです
英語版もやしもん 少し発売延期だそうです・・お待ちを
えほんもやしもん2「いただきます」は滞りなく発売されます
そんなこんなで今から少し寝て 生麦のキリンビール工場に向かいます
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